続★腸の健康がからだの健康！？
こんにちは、あっきーです！！
今回は、前回の続編で「どうやって腸を整えていくのか」についてです！！
腸内環境を整えていくって聞くと、善玉菌とか悪玉菌を思い浮かべる人が多いのかなと思います。今日はこの辺のことを分かりやすく話していくのと、実際の食事について話して行こうと思います！！
◆善玉菌と悪玉菌◆
善玉菌と悪玉菌というのは、読んで字の如くその細菌がからだに善いか悪いかなのですが、簡単に説明すると、悪玉菌が多いと太りやすかったり病気になりやすく、逆に善玉菌が多いと腸内環境が整い腸の動き自体もよくなるということです。
種類はこんな感じ...
悪玉菌が実際にどんな悪さをするかというと、菌が毒素を出したり、腸内腐敗や発がん性物質の産生などを引き起こします！！
善玉菌が優位になると、ビタミンの合成やホルモン・酵素の生成を促し、免疫力UPに繋がります！！
また、『日和見（ひよりみ）菌』という菌も存在していて、善玉菌が多いと何も害がないのですが、悪玉菌の増殖に伴い腸内で悪さをし始めます！！
腸内の比率は、「善玉菌：悪玉菌：日和見菌＝2:1:7」と言われていて、善玉菌を増やすことや善玉菌が増える腸内環境を作ることが重要なのがわかると思います！！！
◆善玉菌優位の腸内を作るために◆
腸内を整えて、善玉菌を増やしていくために大事なのが善玉菌をとって、腸内の善玉菌が増える食事をすること！！
それを『プロバイオティクス』とか『プレバイオティクス』っていいます！！！
ちなみに、自分の腸内細菌自体を変えたり、外から新たに乳酸菌をお腹に入れて定着させるのって難しいみたいで、いかに自分の腸内細菌（善玉菌）がいい働きをするための栄養をとるかが大事なんだとか！！
だから、ヨーグルトや発酵食品と同時に「食物繊維」や「オリゴ糖」を一緒にとっていきたい！！
具体的には、こんな感じ...
プロバイオティクス：からだに有益な生きた菌
→ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆などの発酵食品
プレバイオティクス：善玉菌の増殖を促進する食品（難消化性食品）
→果物、わかめ、キャベツ、ブロッコリー、ねぎ、こんにゃく、サツマイモなど
これを見て気づいたのが、やっぱり日本食ってすごいなってこと！！
実際の食事でいえば.....
・味噌汁：味噌、わかめ、ねぎ、きのこ
・味噌田楽：味噌、こんにゃく
・ヨーグルト＋フルーツ：ヨーグルト、フルーツ（バナナ、キウイ）
・納豆＋オクラ、モロヘイヤ、ねぎ
※赤字がプロバイオティクス食品
※青字がプレバイオティクス食品
◆終わりに...◆
今回は、腸内細菌の話と食事についてお話をしてきました！！
改めて日本食の凄さを感じたのと、そもそも腸内細菌の量が日本人は多いというのも納得だなと思いました！！
欧米食が悪いとは言いませんが、食生活の乱れはダイレクトにからだの調子に影響が出るし、外見以上にからだの内部から育んでいくのが大事なんだと思います！
皆さんも腸内環境をしっかり整えて、からだ作りの土台を作って行きましょう♪♪
それでは、また....
